先日、鈴かぼちゃを実際に調理し、
マヨネーズ和えで試食してみました。
まず感じたのは、扱いやすさです。
通常のかぼちゃと比べて、
包丁を入れたときの硬さがなく、
カットが非常にスムーズ。
力を入れずに切れるため、
下処理のストレスが少ない印象を受けました。
また、スライス作業も想像以上にしやすく、
果肉はやわらかく水分を多く含んでいるため、
薄く均一に仕上げやすい点も特徴的です。
調理現場での作業効率を考えると、
この点は大きなメリットだと感じました。
食感は、
きゅうりのようなシャキッとした歯ざわりと香りに、
かぼちゃ特有のほのかな甘みが加わった印象。
主張しすぎないため、
和え物・サラダ・浅漬けなど、
幅広いメニューに応用しやすそうです。
「かぼちゃ」と聞いて想像するホクホク感とは異なり、
生食や軽い調理向きの新しいかぼちゃとして、
提案の幅が広がる素材だと感じました。
やはり、
写真や情報だけでは分からない部分が多く、
実際に触って・切って・食べてみて初めて分かる魅力がありますね。
飲食店の皆様、今後も、
仕入れ先様・販売先様が
「現場でどう使えるか」を具体的にイメージできるよう、
こうした試作・検証を続けていきたいと思います。
株式会社ナカツネは、その愛情のこもった農作物を、
健康食品を扱うお店や飲食店にお届けしています。
